コラム

Column

心身の状態を変える秘訣ーその①
  • 2014/05/19
  • からだとこころ

こんにちは、稲田です。

NLPというのをご存じでしょうか?

Neuro-Linguistic Programming

これは、神経言語プログラミングの略称で、「脳の使い方のテクニック」などともいわれています。

もともとは、3人の天才的な心理療法家

—ゲシュタルトセラピーのフリッツ・パールズ
—家族療法のバージニア・サティア
—催眠療法のミルトン・エリクソン

がセラピー現場で使っていた言葉やステート(心身の状態)などを研究しモデリングしたものでした。

現在では、さらに発展して、

「自分の人生を積極的に生き、自分自身と他の人の人生に影響を与え、豊かにしていくための決断、選択をしていくためのさまざまなテクニック」と捉えられていますね。

今日は、ここで出てきたステート(心身の状態)について、身体の使い方の観点から見ていこうと思います。

僕が学んできたNLPの前提のひとつに、【身体と心は有機的なシステムである】というのがあります。

普段の生活を送る中でも、
身体と心は密接につながっていることを実感されているんじゃないでしょうか。

心で起きていることは何らかのかたちで身体に現れるし、
逆に身体の姿勢や呼吸の状態が心に影響を与えるんですね。

実験するとよくわかるのですが、

たとえば、嫌な気分になることをちょっと考えてみてください。

そのレベルが1〜10のだいたいどのレベルか感じておいてくださいね。

姿勢を良くする簡単なワークをして、呼吸のしかたが楽になるように変化すると、
このレベルがたいていは下がっていきます。

もう一度さっきの嫌なことを考えてみてください。

たいていの方は先ほどより嫌な気分にならないんですよ。

じゃあ、高いパフォーマンスを発揮し、より良いステート(心身の状態)に変化させるために、
あなたはどんなことを心がけていますか?

仕事においても、スポーツや芸事においても、パフォーマンスを変えたいならば、
ステートを変える必要があります。

どんなに知識があり、高いスキルを持っていたとしても、
ステートが悪ければ高いパフォーマンスを発揮できないです。

ソチオリンピックは終わりましたが、フィギアスケートの選手を例にしてみましょう。

練習では失敗なく高難度のスピンやジャンプを成功させる高いスキルがあっても、
本番ではいつも失敗してしまう選手がいます。

これは、ステートのコントロールがうまくできていないことが原因です。

また、何かネガティブな感情を引き起こす場面に身をおいた時に、
うまく対処できないことってないでしょうか?

いくらやっても成果が出ないと、
だんだんと落ち込んだり、やる気が失せてきたりとか。

また、その場から逃げだしてしまいたい気持ちになったりとか。

このようなパフォーマンスの低下も、ステートを変えることで
意識的によりよい方向に変化させることが可能なんですよ。

そのための有効な方法が【身体の使い方】と【言葉の使い方】なんですね。

次回はこの【身体の使い方】について探究していきますね。

ではまた。

537191_557173504293397_1780361232_n (370x400)
 こういうことですかい?へんしーん!

一覧に戻る