(*このコラムは、2023年に書いた記事を、よりわかりやすく再編集しました)
最近よく聞く“神経の不調”って?
「休んでも疲れが取れない」
「なんとなくずっと不安」
「頭が休まらない」
そんな悩みを抱えている方が、ここ数年とても増えています。
病院の検査では「異常なし」と言われても、体や気分がついてこない──
実はこれ、“神経の働き方のズレ”が関係していることがあるのです。
“安心できる神経”があった?──ポリヴェーガル理論より
従来、自律神経は
交感神経(戦う・逃げる)
副交感神経(休む・癒す)
の2つに分けられていました。
そこに新しい視点を加えたのが、神経科学者スティーブン・ポージェス博士による
「ポリヴェーガル理論」です。
この理論によると、副交感神経には実は2種類あるとされます。
背側迷走神経系:古いタイプで、極度のストレス時に「動けない」「うつ的になる」反応をもたらす
腹側迷走神経系:進化の中で得た“安心・つながり”をつかさどる新しい神経
この腹側迷走神経が健やかに働くと、呼吸が深くなり、消化も整い、
心が落ち着き、人とのつながりも自然に感じられるようになります。
不調の根っこは、「安心できない体」にある
情報過多、孤立感、リモートワーク、マスク生活──
ここ数年の社会状況は、私たちの神経系を“緊張状態”にさらし続けてきました。
その結果:
・慢性的な疲労
・眠りの浅さ
・理由のない不安感
・胃腸の不調や喉の詰まり感
などが、じわじわと現れてきているのです。
イーマ・サウンドセラピーと神経の深い関係
イーマ・サウンドセラピーは、
音と光と水の情報を使って「エネルギー体」へアプローチするセラピーです。
特に重要なのが、チャクラ(エネルギーの出入り口)のずれを整えること。
喉やお腹のチャクラは、ポリヴェーガル理論でいう腹側迷走神経と深く関わるポイントです。
セラピーのエネルギー調整でこの領域が整うと、
・呼吸がふか〜く楽になる
・胃腸が動き出す
・気持ちが落ち着く
──そんな、「あ、安心できる…」という体感を持たれる方が多くいらっしゃいます。
“わかる”より、“感じる”。それが癒しの入口
「理屈はわからないけど、涙が出てきた」
「体の奥がふるえるような共鳴を感じた」
「なぜか自然と呼吸が深くなった」
そんなご感想を、初めてのセッション後にいただくことも少なくありません。
わかろうとしなくてもいい。
まずは、“感じた自分”を信じてみる。
それが、安心できる神経を取り戻す第一歩になるかもしれません。
こんな方に、ぜひ受けてみてほしい
・慢性的な疲労感が抜けない
・呼吸が浅く、いつも緊張している
・人とのつながりに距離を感じる
・理屈よりも“自分の感覚”に納得したい
からだ道場【猫の穴】では、
イーマ・サウンドセラピーを通して、
“本来のあなたに戻る力”をサポートしています。
本来のあなたの“いのちの響き”を取り戻すために——