不安やイライラ、息苦しさ、落ち込み。
そういった「つらさ」に飲み込まれそうになることは、誰にでもあるかもしれません。
でも、それがずっと続くと、
「どうして、こんなにも苦しいんだろう?」
「なんで私は、いつもこんなに疲れてるんだろう?」
そんなふうに、自分を責めたり、見失ってしまうこともあるのではないでしょうか。
でもね、
その“つらさ”にも、ちゃんと理由があるのです。
目に見えない「エネルギーの雲」が、感情や思考に影を落とす
私たちは、頭で考えるよりもずっと前から、世界を“感じて”生きてきました。
お腹の中にいる胎児の頃から、私たちは周囲の緊張や安心、愛情や拒絶を感じ取り、
言葉を覚える前に「世界は安全か」「私は大切にされているか」といった感覚を、自分の内に刻みこんでいきます。
その後の人生でも、
家庭や学校、社会の中でたくさんの“経験”をしながら、
私たちの中には、知らず知らずのうちに「感情の残像」や「思考のクセ」が積み重なっていきます。
そのすべてを、ひとことで表すなら──
“エネルギー”です。
嬉しい感情、安らぎの感覚は、体のエネルギーを軽やかに保ってくれます。
でも、怖れや怒り、無力感、傷ついた記憶が未消化のままだと、
私たちのエネルギーは重く濁り、“歪み”として残ってしまうのです。
「悩み」は、あなたが悪いのではなく、“エネルギーのバランス”の問題かもしれない
悩みや不調の多くは、エネルギーの偏りや滞りから生まれます。
たとえば、
・なぜかイライラが止まらない
・自分を責めてしまう思考グセ
・小さなことが不安で眠れない
・同じパターンで人間関係がこじれる
それは「性格の問題」ではなく、
エネルギーが“整っていない”だけかもしれません。
ネガティブな感情は、悪者ではありません。
ただ、そこに「まだ癒されていない何か」があるというサインなのです。
その思い、「本当ですか?」——自分に問いかけることから始めよう
ネガティブな感情に巻き込まれそうになったときは、
まず、“気づく”ことが大切です。
「私は、今どんな思いにとらわれているんだろう?」
「この感情は、何から来ているのか?」
そして、自分に問いかけてみてください。
「その思いは、本当に“真実”なのか?」
多くの場合、それは過去の出来事から生まれた「解釈」や「思い込み」だったりします。
エネルギーが整っていくと、
そうした“思い”や“反応”の奥にある、本当の自分の声が聞こえるようになってきます。
「ありのままの自分」は、いつでもあなたの奥にある
誰もが、本来はまっすぐな光を持った存在です。
悩みや不調の正体は、その光に覆いかぶさる「雲」のようなもの。
だから、無理にポジティブになる必要はありません。
ただ、その雲に気づき、手放していくプロセスを始めるだけでいいのです。
からだ道場【猫の穴】では、
音(イーマ・サウンド)やエネルギーワークによって、その“雲”を晴らしていくお手伝いをしています。
「このままではもう限界かもしれない」
そう感じている方にこそ、
ほんとうの意味で“いのちの自然な流れ”を取り戻してほしい。
そのために、あなたのエネルギーの声に、まず耳を傾けてみてください。
本来のあなたの“いのちの響き”を取り戻すために——