「異常はありませんでした」
病院でそう告げられたこと、ありますか?
眠れない。
朝起きても疲れがまったく取れない。
胸がざわざわして、呼吸が浅くなる。
不安感、気分の落ち込み、わけもなく涙が出てしまうことだってある。
それでも、血液検査も、心電図も、レントゲンも「問題なし」。
お医者さんに責められたわけじゃないのに、
なんだか、自分のつらさごと「なかったこと」にされた気がしてしまう。
これは、ほんとうによく聞く話です。
そして、その苦しみは単なる症状以上のものを、あなたの内側に残していきます。
数字に出ないだけで、あなたの感覚は“ある”
検査では「異常なし」。
でも、つらい。
それは、あなたの気のせいなんかじゃありません。
わたしたちの体には、目に見えるものと見えないもの、
測れるものと測れないもの、
どちらもちゃんと存在しています。
神経の緊張、感情の記憶、エネルギーの流れ。
それらは数値には表れないけれど、確かにあなたを動かし、支え、また苦しめることもある。
セラピーのヒアリングの中でも、よくこう言われます。
「病院では何も出なかったんですけど、やっぱりおかしいんです」
その“違和感”こそが、からだからの本当のサインかもしれません。
名前のない不調ほど、苦しいものはない
症状に名前がつくと、少しだけ安心することがあります。
たとえ治らなくても、病名がついて「これはこういう状態なんだ」とわかるだけで、気持ちが整う。
でも、「原因不明です」と言われてしまうと、
その瞬間から、自分のつらさをどこに置いていいかわからなくなる。
“わたしが感じていること”を、誰も説明してくれない。
そして、誰にもわかってもらえない。
それは、ただ不調があるという以上に、
人としての“つながり”を断ち切られるような、孤独な感覚なのです。
不調の奥にある“動けなくなっているエネルギー”
からだ道場猫の穴では、
イーマ・サウンドセラピーを中心に、音の周波数や感情解放の手法を使って、
体の深い層にアプローチしていきます。
数値では出ない“違和感”や“滞り”を、
共鳴や振動としてからだ全体に響かせていくことで、
神経や感情の緊張がゆっくりほどけていくプロセスを支えます。
からだの中に溜まっていた、言葉にならない感覚。
それが“音”によって動きはじめるとき、
「わかってもらえた」という感覚が、何よりも癒しになることがあります。
つらさに“名前”が与えられるとき、回復が始まる
大切なのは、症状に正しい医学的診断名をつけることではありません。
“あなたのからだが、なにを感じていたのか”を、
ちゃんと知ってあげることです。
「何が原因かはわからないけど、わたしは今、こう感じている」
「それを誰かに理解してもらえた」
それだけで、からだは少しずつ力を抜いていきます。
言葉がなくても、数字がなくても、
今ここにある「感じ」は、本物です。
その感じに、“名づけ”ができたとき──
そこからが、回復の始まりかもしれません。
あなたが抱えてきた不調は、
誰にも見えないけれど、あなたにとっては確かなもの。
だから、誰かの言葉に消されなくていいし、
「こんなことで悩むなんて」と、自分を責める必要もありません。
感じていることを、そのまま信じていい。
そしてもし、どこにも置き場のないつらさを抱えているなら、
その感覚にもう一度、耳を傾ける時間をご一緒に持ちませんか?
▼あなたの“見えない不調”に、音と周波数で触れるセラピーです