コラムColumn
- 膝の屈伸運動で半月板はどう動くの?
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- 2013/10/09
- イメージとからだ
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こんにちは、稲田です。
今日も半月板のお話ですよ。
まず半月板のある場所に触れてみましょう。
片膝を軽く曲げて、膝蓋骨の一番下へりを見つけてください。
そこが膝蓋骨尖(しつがいこつせん)です。
そこから指を外側に動かしていくと、関節のすき間に触れますね。
そこが大腿脛骨関節の関節裂隙(かんせつれつげき)になります。
膝を深く曲げると、このすき間も深くなり、半月板は膝の後ろに移動します。
膝を伸ばしてくると、指の下で半月板がすき間を満たしてくるのが感じられます。
半月板は大腿骨顆の“忠実なお供”で、常に骨顆に寄り添って務めを全うする執事(しつじ)のような存在ですね。(^∇^)だ、だ、だれが執事やねん、メェ〜
半月板が滑液の海に浸されているとイメージしてみましょう。そして膝を屈曲—伸展させるとき、自分の大腿骨顆の下にプロのサーフィンのチャンピオンがいるとイメージしてみてください。
なにそれ?って思わずに自分の好みのタイプのイケメンサーファーやサーフガールが、膝の中にいるとイメージしてみるんです。
伝わってるかな?
屈曲時には、サーファーが後ろの波に乗ってロールアップし、次にサーフダウン、そして前にスライドします。
伸展時には、前の波に乗ってロールアップし、サーフダウン、そしてスライドします。
膝の中にいつもイケメンのサーファーがいるって思うと楽しくないですか?(*^▽^*)