こんにちは、からだ道場【猫の穴】代表の稲田です。
最近思うことを、小エッセイ風にまとめてみました。
まだ見ぬあなたへ送るお手紙です
私たちは生まれた瞬間に、さらに正確に言うとお母さんのお腹の中にいた胎児の頃から、周囲のできごとを感じ取っています。
言葉を覚える前から自分は安全か危険か、また自分は愛されているか、受け入れられているのかといったことを敏感に感じ取っているのです。
その後、生育成長していく中で自分の育った環境で起きるさまざまな出来事を日々を経験するうちに、自分の中に知識や解釈、物語(ストーリー)などの思考・感情、そして心象風景(イメージ)・記憶などを無意識にまとっていくのです。
それらをひとまとめに表現すると、【エネルギー】ととらえることができるものです。
身にまとったネガティブなエネルギーがたくさんあればあるほど、ありのままの世界から遠く離れてしまい自分の閉じた世界の中を生きることになります。
そのような状態のとき、私たちは悩み苦しみます。
逆に、自分の周囲に居着いたようなネガティブなエネルギーは、その雲の覆いが晴れて日の光が差し始めると、あたかも影が消えてなくなるように私たちのネガティブ感情は解放され、ありのままの世界、ほんらいの自分の姿が立ち現われてくるのです。
ありのままの姿は平和でそのままで完璧です。
生命エネルギーの在り方そのものなんですね。
悩みや苦しみというのは、そのありのままの生命エネルギーが歪んだ状態になったため、私たちの自我(エゴ)の働きによって何らかの解釈やストーリーが乗っかって来た時にはじまるのです。
だから、まずネガティブな感情が浮かんできたなら、そこにはネガティブなエネルギーの雲が掛かっているんだなと気づくことです。
気づいたら、そのネガティブな思いや感情にそうやすやすとは同意しないことです。
その思い、それってホントなんですか?
そう自分に問いかけてみてください。
そんなに簡単にはできそうにないでしょうか?
ひとりで悶々としている時間がダメなわけではないですが、そんな時は解決できる人に相談するのがいいです。
特にセラピストとして生きている人は、多かれ少なかれ悩みや苦しみを経験しているもので、それを乗り越えまた次の壁にぶち当たっても自己成長のためチャレンジしている人種です。
私もまたイーマ・サウンドセラピーという素晴らしい神器を手にしてから、こころとからだのお悩みを抱えている方たちの力になれるよう精一杯セラピストとして生きています。
お力になれるかも知れません。
あなたの苦しみが喜びに変わるよう、あなたの悲しい顔に笑顔が戻るよう、ご縁のある方々と共鳴していければ嬉しいです。