Column

パラレルワールドという優しい視点──いまからでも未来を選びなおせるということ
  • 2025/12/08
  • 音・エネルギー・イーマサウンド
「もしあの時、別の選択をしていたら…」
そんなふうに思い返してしまう瞬間、ありませんか。

転職、家族のこと、人間関係、我慢を重ねた日々。

「もっと上手にできたはず」「あのとき別の道を選んでいれば」

心の中で、何度もその場面を巻き戻してしまう。

でもね、その感覚はとても自然なものなんです。

人は、しんどい時ほど“いまの自分”に閉じ込められた気持ちになりやすい。

そして、過去の選択を責めてしまいやすい。

そんなとき、ひとつの考え方が
そっと心を明るくしてくれることがあります。
それが、パラレルワールドの視点です。

パラレルワールドとは「選択が変われば、未来も変わる」というだけのこと

むずかしく考える必要はありません。

Aを選べばAの道へ。

Bを選べばBの道へ。

その先に広がる景色が変わるだけ。

ただそれだけの、とてもシンプルな話です。

“どちらを選んでも、人生はちゃんと続いていく。”

この視点に立つと、

いまの自分が背負っている後悔や重たさが、すこし静かにほどけていきます。

パラレルワールド=無数の未来線。

その中のひとつが「いま、あなたが歩いている道」。

他の未来線は“存在しなかったもの”ではなく、

ちゃんと“別の可能性として生きていたあなた”がいる世界です。

だからね、
「過去のあの選択をした私はダメだった」
なんて、もう言わなくていいんです。

その時、その瞬間、

“その選択をしたのが、あの時のあなたのベスト”だったから。


後悔が強くなるのは、体が疲れ切っているサイン

実は、人が過去を責めてしまうとき、

その背後には“からだの状態”が大きく関わっています。

自律神経が乱れていると、
心はどうしてもネガティブな未来を選びやすくなります。

・呼吸が浅い

・体がこわばっている

・睡眠が浅い

・頭の中がぐるぐるして止まらない

こんな状態では、

「別の未来線を見る余裕」が脳から消えてしまいます。

だからこそ、まずは

からだの緊張をゆるめることが、未来を選べる自分に戻る第一歩なんです。

からだが整うと、未来の選び方が変わる

イーマ・サウンドセラピーで

「音が深く染み込んでいった感じがした」と話す方が多いのは、

音の振動が、体と心の“奥のノイズ”を静かにほどいていくから。

心身が整ってくると、
視野がふっと広がる瞬間があります。

・やるかやらないかで迷っていたことに“ひとつ答えが出た”

・ずっと後悔していた選択に「これでよかった」と思えた

・未来に対する怖さが少し軽くなった

こうした変化は、特別なことではありません。

エネルギーが調整されて周波数が整うと、
“別の未来線が見えやすくなる”んです。

未来ってね、
努力や根性でこじ開けるものじゃなくて、
“心身の状態が整ったときに、自然と視界に入ってくるもの”なんですよ。

どの未来線のあなたも、ちゃんと存在している

「この道でよかったのかな」
「もっと違う人生があったんじゃないか」

そんな思いが出てくるのは、
あなたが真剣に生きてきた証拠です。

パラレルワールドの視点に立つと、

どの選択をしたあなたも、ひとつも間違っていない。

選ばなかった未来のあなたも、

選んだ未来のあなたも、

全部“あなた”なんです。

未来は、いまこの瞬間から

いくつでも選びなおすことができます。


音での調律は「いまの選択を変える力」を静かに育てる

猫の穴でセラピーを受ける方の多くが、

セッション後にこんなふうに話します。

「気づいたら、迷っていたことにスッと答えが出てました」

「不安に押されていたのに、急に目の前が明るくなった感じがして」

これは、

周波数が整い、未来線の“見え方”が変わったからなんです。

音による調律は、未来の扉を開く力を押しつけるものではなく、

あなたの内側の“選ぶ力”を静かに回復させていくもの。

だから、
どの道を選んでも大丈夫。

あなたが選んできた道にも、

たくさんの優しさがあって。

たくさんの強さがあって。

たくさんの意味がある。

そのすべてを抱えたまま、

またここから、

別の未来線へ進んでいけばいい。

未来は、いまのあなたの手の中にあります。


そして、その未来線をそっと選びなおすためには、

まず “内側の周波数” が整うこと が必要です。

イーマ・サウンドセラピーの体験セッションは、

その最初の一歩をお手伝いするための時間です。

無理に変わろうとするのではなく、

いまのあなたが持っている力を、静かに取り戻していくプロセス。

あなたが歩きたい未来線に、やさしく光を灯していきましょう。


編集者プロフィール
院長紹介
からだ道場【猫の穴】代表の稲田 泰弘 です。

どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
「これ以上、誰に何をどう相談したらいいのか…」そんなふうに感じていませんか?

京都市にある『からだ道場 猫の穴』は、言葉にしづらい不調や、説明のつかないつらさを抱えているあなたに、じっくりと寄り添うためのセラピーサロンです。

医療や他の代替療法では届かなかった場所に、やさしく、でも確かに響いていく──
それが、私の目指す「調律」です。

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