Column

「良くなったのに、また戻る」──不調のループから抜け出すには
  • 2025/10/17
  • 症状・からだのサイン
「治ったはずなのに、またつらくなってきた」
「休んでいるのに、いつの間にか不調が戻っている」
「感情の波も、何度も繰り返している気がする…」

そんな経験、ありませんか?
それはあなただけではなく、とても多くの人が感じていることです。

整体やマッサージを受けても、その場では楽になるのに、しばらくするとまた同じ症状が出てくる。
病院の検査で「異常なし」と言われても、つらさは消えない。
——そんな状態が続くと、心の奥に小さなあきらめが積み重なっていってしまいます。

「私は根本的には良くならないのかな」
「ちゃんとやっているのに、どうして…?」

でも、これはあなたが弱いからでも、努力が足りないからでもありません。
ちゃんと“戻る理由”があるのです。

そしてそれは、体の不調だけではなく、もっと深い“内側の仕組み”と関係しています。

なぜ“不調は戻る”のか


私たちのからだには、本来 「回復していく力」 があります。

それでも同じ不調がくり返されるとき——
そこには、表面では見えない“根っこのパターン”が関わっています。

たとえば、筋肉をほぐしても、心の奥にあるストレスは残ったまま。
感情を我慢しても、その奥にある深い思いまでは変わらない。

表面だけを整えても、しばらくすると体はもとのパターンに引き戻されてしまう のです。

まるで、癖のついたゴムが自然と元の形に戻るように。


一時的な改善と、根本的な回復のちがい


一時的な改善


今ある症状をやわらげること。
とても大切なステップですが、それだけでは本質的な変化にはつながりません。

根本的な回復


体・心・エネルギーを支えている“土台”から変化が起こること。
枝葉を切るのではなく、根っこの土を入れ替えるようなものです。

実は、私たちのからだは「物質」だけでできているわけではありません。
その奥には、“情報”や“波”と呼ばれる目に見えない層 が存在しています。

多くの不調がくり返されるのは、この「情報のパターン」が変わっていないから。
だからこそ、根本的な回復には、この深い層に働きかけることが欠かせないのです。



エネルギー的・量子的視点でみる“不調のループ”


私たちはふだん、「からだ=物質」としての側面ばかりに目を向けがちです。

でも量子の世界では、すべての存在は“粒”であると同時に“波”でもあるといわれています。
私たちのからだや心も、この“波”としての性質を持っています。

たとえば、ケガをしたときに自然と修復が始まるのも、情報の働きがあるから。
不調の奥にも、必ず何らかの情報パターンが存在しています。

症状だけが良くなっても、奥のパターンが変わらなければ、体はまたそのパターンを再生します。
まるで音楽プレーヤーが、同じ曲を何度もリピートするように。

このパターンは体だけでなく、感情・思考のクセ・無意識の反応・生活リズム にも深く結びついています。

だから筋肉をゆるめても、骨格を整えても、感情を押し込んでも……
奥の“波”が変わらなければ、また同じ曲が流れ始めてしまうのです。

これが、「良くなったのに、また戻る」不調のループの正体です。

でも、ここにこそ“変化の入り口”があります。
体の奥の“波”に働きかけることで、情報のパターンは静かに書き換わり、不調の再生が止まっていく のです。


イーマ・サウンドセラピーで起こる“情報の再調律”


この深い層に働きかける方法のひとつが、イーマ・サウンドセラピー です。
音と周波数によって心身の奥のエネルギー体にアプローチし、“波”を整えることで、体・心・感情・思考へと自然な変化が広がっていきます。

その変化は一時的な軽さではなく、「戻らない感覚」 として積み重なっていきます。

あるクライアントさんのケース


40代の女性のクライアントさん。
長年、肩こりと息苦しさ、不安感に悩まされていました。

整体やマッサージで一時的に楽にはなるけれど、数日でまた元に戻ってしまう。
検査をしても「異常なし」。その言葉が、かえって不安を大きくしていたとおっしゃっていました。

イーマ・サウンドセラピーを初めて受けたとき、
「音が体の奥に染み込んでいくようだった」
と彼女は話してくれました。

セッション後、胸のあたりがふっと軽くなり、自然に呼吸が深くなっていったそうです。

その後、数回のセッションを重ねるうちに、

•「肩に力が入らなくなった」
•「呼吸を意識しなくても楽」
•「不安にとらわれる時間が減った」

といった変化が起きていきました。

そして印象的だったのは、
「今までは“よくなっても戻る”が当たり前だったのに、今回はその戻りが来ない」
という一言。

症状を追うのではなく、奥にある情報のパターンが変わることで、「戻る」というサイクル自体が止まっていったのです。


「戻る」を超えて、“進んでいける”自分へ


不調のループが続くと、つい「努力が足りないのかな」「私の体はどうして弱いのかな」と、自分を責めてしまう方もいらっしゃいます。

繰り返して言いますが、それは違います。

あなたが弱いのではなく、ただ奥にある情報パターンが、まだ同じ曲を流し続けているだけ。
そこに光をあてていくことが、本当の変化のはじまり です。

症状のその先には、「戻らない自分」がちゃんと待っています。

それは症状だけがゼロになるということではなく、
不調に振り回されず、自分の力で日常を進んでいけるという感覚

からだと心が、再び自分の手に戻ってくる感覚です。



まずは、自分の“波”に気づくことから


イーマ・サウンドセラピーは、症状を追いかける病気直しをするものではありません。
あなたの中にある 「本来の音」 を呼び覚まし、乱れた波を整えることで、“戻らない”感覚を少しずつ育てていきます。

はじめて体験された方の多くが口にされるのは、

「スーッと自分に戻ってきた感じがした」
「体だけじゃなく、心の奥が静かになった」

という言葉。

一時的な改善ではなく、土台から変わる体感 を、まずは一度、感じてみてください。


 体験セッションのご案内


不調のループから抜け出す道は、特別な人だけのものではありません。
誰にでも、本来の波を取り戻す力があります。

もし今、
「良くなったのに、また戻る」
そんな思いを抱えているなら、そこから抜け出すための“新しい一歩”を踏み出してみませんか?

イーマ・サウンドセラピーの体験セッションでは、あなたの内側にある情報のパターンに音の共振共鳴でアクセスし、
心身が本来の調和を取り戻すプロセスを実感していただけます。

無理やりやがんばりではなく、自然と変わっていく力を——
あなた自身の“音”を、もう一度取り戻していきましょう。


編集者プロフィール
院長紹介
からだ道場【猫の穴】代表の稲田 泰弘 です。

どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
「これ以上、誰に何をどう相談したらいいのか…」そんなふうに感じていませんか?

京都市にある『からだ道場 猫の穴』は、言葉にしづらい不調や、説明のつかないつらさを抱えているあなたに、じっくりと寄り添うためのセラピーサロンです。

医療や他の代替療法では届かなかった場所に、やさしく、でも確かに響いていく──
それが、私の目指す「調律」です。

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