Column

光が通るからだへ——バイオフォトンとイーマ・サウンドの響き
  • 2025/09/08
  • イーマサウンド

からだは“光”でも語っている

朝日を浴びて気分が晴れる。
夕暮れに少し切なくなる。
こうした経験は誰にでもありますよね。

実はこれ、外からの光だけでなく、私たち自身のからだからも“光”が放たれていることと関係しているのです。

科学の世界では、その微弱な光を「バイオフォトン(生体光)」と呼びます。
目には見えませんが、細胞が活動するときに自然と放たれている光です。

細胞が奏でる“光の音楽”

近年の研究では、細胞は光だけでなく音のような振動も発していることがわかってきました。

・健康な細胞は、調和のとれた光や音を出している。
・がん細胞などでは、不協和音のような乱れた光になる。

UCLAの研究チームは、細胞が出す音が人間の耳でも聞き取れる範囲にあることまで突き止めています。

つまり、からだは“光”と“音”で、自分の状態を教えてくれているんですね。

音と光はどうつながるの?

音と光ってまったく別物なのでは?と、少し不思議に思うかもしれません。

でも実際には、体の中では音・電気・化学反応・光が密接に関わり合っています。

音の刺激が神経や筋膜を通じて細胞の反応を変え、それが光の秩序に影響する。


そんな「翻訳機」のような働きがからだにはあるのです。

水も重要な役割をしています。
体の大部分を占める水は、光も音も伝える“舞台”。

水が澄んでいると、響きも光も通りやすい。
逆に濁ると伝わりにくくなる。


音響振動を用いるイーマ・サウンドセラピーは、この“舞台”を整える最適な方法でもあります。

イーマ・サウンドセラピーがしていること

イーマ・サウンドセラピーは、この音と光と水のつながりを利用して、体の調和を取り戻すエネルギー調整法です。

特に大事にしているのが、チャクラ(エネルギーの出入り口)の調整


喉やお腹のチャクラは、自律神経の働きとも深くつながっています。

ここが整うと、呼吸が自然に深くなったり、胃腸の働きがスムーズになったり。

そしてまた、
「なんだか安心できる」という感覚が生まれてきます。

言い換えると、音で整うと、光も自然に秩序を取り戻す
そんな全体的なバランスの回復をサポートしています。

体験された方の声

あるクライアントさんは、長年不安で眠れない日々を過ごされていました。

セラピーセッションの後に感想をこう語ってくれました。
「胸の奥に重くかかっていたものが消えて、体の中に光が通ったようでした」

言葉で説明するのは難しいですが、セラピーの現場ではこうした「光」や「通る」といった表現を口にされるクライアントさんがよくおられるのです。

日常でできる小さな工夫

セラピーに加えて、自分でできることもあります。

・ 朝日を浴びる(体内時計とフォトンのリズムを整える)
・夜は暗さを守る(メラトニンを育てる)
・水とミネラルを補う(響きの舞台を整える)
・深い呼吸を意識する(自律神経を安定させる)

こうした習慣は、日常生活の中で“光の通り道”を広げるサポートになります。

まとめ——光が通ると、からだも心も軽くなる


私たちは、どうやら音・光・水の三重奏の中で命を紡いでいるようですね。

この光る人体から発せられるバイオフォトンを測定することで、病気やストレス、老化の状態を把握する診断技術への応用が期待されています。

バイオフォトンの研究が進むにつれて、セラピーで感じていることが科学的にも裏付けられる日がそう遠くないかもしれません。


イーマ・サウンドセラピーは、まさにこの仕組みを応用して、細胞と全身のエネルギーの調和をサポートするセラピーです。

でも大切なのは、理屈よりも体験です。
まずは、音と光の響きを体感してみてください。

そこから始まる安心と調和が、きっと未来のあなたを支える力になるはずです。

編集者プロフィール
院長紹介
からだ道場【猫の穴】代表の稲田 泰弘 です。

どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
「これ以上、誰に何をどう相談したらいいのか…」そんなふうに感じていませんか?

京都市にある『からだ道場 猫の穴』は、言葉にしづらい不調や、説明のつかないつらさを抱えているあなたに、じっくりと寄り添うためのセラピーサロンです。

医療や他の代替療法では届かなかった場所に、やさしく、でも確かに響いていく──
それが、私の目指す「調律」です。

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