Column

イーマ・サウンドセラピー体験って何をするの?——慢性疲労に悩む女性が“響き”で変わった日
  • 2025/06/27
  • イーマサウンド
先日、慢性的な疲労感と首・肩のこりに悩まれていた40代の女性が、京都のからだ道場【猫の穴】に体験セッションを受けに来られました。
「病院では異常なし。でも、体が重くて毎日しんどい」
——そんな日々が、もう何年も続いていたそうです。

お仕事も家事も、周りから見ればちゃんとこなしている。
でも、本人にとっては「がんばることがしんどい」「朝からだるい」「夜も眠りが浅い」
——そんな“目に見えない不調”に長く悩まされてきたとのこと。

そんなとき、ネットで「イーマ・サウンド」の存在を知り、「ここなら何か変わるかもしれない」と思い切って来院されました。

音・光・水で整える、“見えない体”へのアプローチ

体験セッションでは、まずイーマ・サウンドセラピーの基本的な考え方をご説明します。
音・光・水で構成された「Ototron(オトトロン)」という特殊な機器を使い、“見えない体=エネルギー体”に働きかけていくセラピーです。

なかでも大切なのは「チャクラのずれ」を整えること。
チャクラという言葉を聞いたことがあっても、「自分のチャクラがどうずれているか」を体感したことがある方は多くありません。
このセッションでは、そこを実際に感じていただくことを大切にしています。

おへそのチャクラに残る、出産時の記憶

この方の場合、調整前のチェックで「思考過剰」と「感情の乱れ」が見られました。
立っているだけでもグラグラと重心が不安定で、まるで足元が頼りないような状態です。

チャクラを確認すると、エネルギーの軸が右に左にと大きくジグザグにずれていました。
なかでも、おへそのあたりに音を当てたとき、重く濁ったような感覚がありました。

「生まれたときに何かありませんでしたか?」とお聞きすると、
「そういえば、母が破水して、危うく命を落としかけたと聞いています」とのこと。

——音が教えてくれるからだの記憶は、そんな深いところまで響いているのです。
そのときの“ショック”が、いまなお彼女のエネルギーフィールドに残っていたと思われました。

響きの余韻が、細胞にとどまる

セッションが進むにつれて、全身がまっすぐに整っていくのが感じられました。
ずれていたチャクラは中心に戻り、思考や感情の乱れも静まっていきました。

「体の奥が震えているような、細胞が共鳴している感覚が残ってます」
そう彼女は語り、その余韻はしばらく続いていたそうです。

イーマ・サウンドセラピーは、エネルギー調整のあいだだけでなく、その後も響きの振動が体内に残り続けることもあります。
だからこそ、セッション後は自分の心と体の声にできるだけ意識を向けてみてください、とお伝えしています。
きっと、日常の中にも変化が訪れるはずです。


調整後のセルフケア「岩塩体操」

エネルギー調整の後には、整ったエネルギーを保つためのセルフケアとして「岩塩体操」もご紹介しています。
これは、セッションで受け取った振動をより自然なかたちで保ち、日々の暮らしの中で自分で整える力を思い出すためのシンプルな方法です。

その場だけで終わらせず、「響きが続く日常」をつくっていくこと——
それが猫の穴で大切にしていることのひとつです。

言葉よりも、体で感じること

イーマ・サウンドセラピーは、言葉で理解するよりも、まず“体で感じてみる”ことから始まります。
五感で受け取るセラピーだからこそ、はじめの一歩はとてもゆるやかであっても、確かな感覚の変化として訪れます。

・頭では説明できないけど、なぜか涙が出た
・深く眠れた、不思議な夢を見た
・自分の真ん中に戻れたような気がした

そんな体験をされた方が、これまでにもたくさんいらっしゃいます。

体験セッションをご希望の方へ

慢性的な疲労感や、原因のわからない不調に悩んでいる方へ。
これまで色々試しても「もうどうしたらいいかわからない」と感じていらっしゃる方にこそ、
ぜひこの“音のセラピー”を体験していただきたいと思います。

もし、どこかがピンと反応したなら、どうかその感覚を信じてみてください。
あなたにとっての“響き”が、ここから始まるかもしれません。

編集者プロフィール
院長紹介
からだ道場【猫の穴】代表の稲田 泰弘 です。

どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
「これ以上、誰に何をどう相談したらいいのか…」そんなふうに感じていませんか?

京都市にある『からだ道場 猫の穴』は、言葉にしづらい不調や、説明のつかないつらさを抱えているあなたに、じっくりと寄り添うためのセラピーサロンです。

医療や他の代替療法では届かなかった場所に、やさしく、でも確かに響いていく──
それが、私の目指す「調律」です。

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