コラムColumn
- 「スピリチュアルか科学か」じゃない、“感じた自分”を信じる選択
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- 2025/06/21
- イーマサウンド
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「怪しくないの?」——その問いが生まれるのは、あなたが真剣だから
「イーマ・サウンドセラピーって、怪しくないんですか?」
時折、そんなふうに少し戸惑った様子で尋ねられることがあります。私は、その正直な問いをとても大切に思っています。
なぜなら——そう聞かれる方ほど、これまで本当にたくさんのことを試してきて、たくさん迷って、たくさん頑張ってきた方だからです。
医療にも、漢方にも、整体にも、スピリチュアルにも。いくつもの方法に希望を託しては、いつも「これが決定打じゃない」と感じてしまう。そんな経験を重ねてきた方たちです。
それでも、「もう一度、自分で感じてみたい」と思ってここにたどり着いた——
そのこと自体が、すでにあなたの感覚の答えではないでしょうか。
理屈よりも先に、感じていたこと
私たちは、“正しさ”や“根拠”を重んじる時代に生きています。科学的に証明されたもの、医師が推奨する治療法、「多くの人に効果があった」とデータで示されること。
たしかに、それらは信頼の指標になります。でもそれと同じくらい、もしかしたらそれ以上に、あなたが「感じていたこと」も、大切ではないでしょうか。
たとえば…・人と話している時に、なぜか緊張がゆるんだ・音学を聴いた瞬間に、涙があふれてきた・ふれられただけで、なぜか安心した
そういう体験には、証明も理屈もいりません。「自分の感覚」が先に動いているからです。
音が響くのは、耳だけじゃない
イーマ・サウンドセラピーは、音と光と水を使って、体と心に響く“いのち本来の周波数”を呼び覚ますセラピーです。
でもそれは、ただ耳で聞くだけの音ではありません。音の振動が、あなたのエネルギー体に触れ、細胞レベルで共鳴を起こしていく——
そのプロセスは、「考えて理解するもの」ではなく、「感じて思い出すもの」に近いと私は思っています。
「理屈ではうまく説明できないけれど、安らぎ感がある」「終わったあと、自分の輪郭がやわらかくなった気がする」
そんなふうに話してくださる方もいます。
それが、“感覚の納得”という体験なんだと思うのです。
「効くかどうか」じゃない。「感じたかどうか」
いま、治療法やセラピーの選択肢はたくさんあります。
どれが正しくて、どれが怪しくて、どれが効果的か——その議論は、きっとこれからも続いていくでしょう。
でも私は、そこに巻き込まれるよりも、あなたが「自分の感覚で選んだもの」を信じてほしいと思っています。
・頭では半信半疑だったけれど、体が安心した・誰に説明できなくても、「自分にとっての正解」だった
それでいいんです。
なぜなら、“感じた自分”こそが、あなたにとっての真実だから。
あなたの感覚は、すでに答えを知っているどこかで「もう期待するのがこわい」と感じていたあなたが、この文章を読んでくださっているということは——
まだ、“信じたい”という気持ちがあるということ。
その気持ちを、大事にしてください。それは、あなたの“いのち”がくれるサインです。
スピリチュアルか、科学か。そのどちらでもない場所に、あなたの感覚を信じる選択肢があってもいい。
もし今、その一歩を踏み出してみようと思えたなら、いつでもお待ちしています。
イーマ・サウンドセラピーでは、音と振動を通して、整っていく感覚を体感できます。
編集者プロフィール

からだ道場【猫の穴】代表の稲田 泰弘
です。
どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
「これ以上、誰に何をどう相談したらいいのか…」そんなふうに感じていませんか?
京都市にある『からだ道場 猫の穴』は、言葉にしづらい不調や、説明のつかないつらさを抱えているあなたに、じっくりと寄り添うためのセラピーサロンです。
医療や他の代替療法では届かなかった場所に、やさしく、でも確かに響いていく──
それが、私の目指す「調律」です。
どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
「これ以上、誰に何をどう相談したらいいのか…」そんなふうに感じていませんか?
京都市にある『からだ道場 猫の穴』は、言葉にしづらい不調や、説明のつかないつらさを抱えているあなたに、じっくりと寄り添うためのセラピーサロンです。
医療や他の代替療法では届かなかった場所に、やさしく、でも確かに響いていく──
それが、私の目指す「調律」です。