
コラムColumn
- 健康と自分らしさは関係しているのか? ― 猫の穴が考える「本当の健康」
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- 2026/06/22
- 自分らしい人生
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多くの場合、健康というと
「病気がない」「検査で異常がない」「痛みや不調がない」
という状態を思い浮かべるかもしれません。
もちろん、それも大切な健康の定義のひとつです。
しかしからだ道場猫の穴では、健康というものをもっと広く、もっと深いものだと捉えています。

健康とは、症状がないことなのか?
たとえば、
肩こりがない腰痛がないよく眠れている
これらは確かに良い状態です。
しかし実際には、症状はないけれど、毎日がつまらないと感じている人もいます。
やりたいことがなく、なんとなく時間だけが過ぎていく。
自分がいったい何を望んでいるのかわからない。
そんな状態だとしたら、 はたして「私は健康です」と言えるのでしょうか。
逆に、
多少の身体的な不調があっても、
好きなことに夢中になり、人とのつながりもあり、未来に希望を持って生きている人もいます。
つまり健康かどうかは、単に症状の有無だけでは測れない、けっこう主観的なものなのです。

健康とは生命力が発揮されている状態
ここで猫の穴ではどう定義しているかというと、
健康とは、
「生命力が自然に発揮されている状態」
だと考えています。
生命力とは、
生きようとする力。
回復しようとする力。
成長しようとする力。
創造しようとする力。
人とつながろうとする力。
そして、 自分らしく生きようとする力です。
本来、わたしたちの中にはそれらの力が備わっています。
けれども、
無理を続けたり、感情を押し込めたり、本音を我慢し続けたり、
長年の生き方で染みついた思い癖によって、その力が十分に発揮できなくなることがあります。
すると、
身体には不調が現れたり、
心には不安や焦りが現れたり、
人生には停滞感として具現されてきたりするんです。
猫の穴で行っているさまざまなセラピーなどは、そんな人生の停滞感を解き放していけるよう、
そして、本来の生命力が流れ始める状態を感じていけるようにお手伝いするのが目的です。
健康と自分らしさの関係
健康と自分らしさは、切り離せないものだと思っています。
なぜなら、
多くの不調の背景には、
「自分らしく生きられていない」
という状態が隠れているからです。
人に合わせすぎる。
頑張りすぎる。
嫌と言えない。
本当は違うと思いながら続けている。
頭ではわかっているのに変われない。
そんな状態が長く続くと、心と身体は少しずつ無理を重ね、自分らしさを枯らしていきます。
反対に、
自分の感覚を取り戻し、
自分にとって大切なものが見え始めると、
人は少しずつ元気になっていきます。
身体だけではなく、
表情や声、選択するものや行動まで変わり始めます。

猫の穴が目指していること
からだ道場猫の穴は、
不調を改善するためだけの場所ではありません。
もちろん最初は、心身の不調に向き合い改善していけることが大切です。
しかしその先には、
自分の感覚を取り戻し、
健康と暮らし方を整え、
自分らしい人生を育てていく世界があります。
症状の改善はゴールではなく入口。
その人の生命力が発揮され、
「この人生を生きていてよかった」
と思える状態へ向かうこと。
それが猫の穴が考える健康観です。
自分の生命力を取り戻し、自分らしい人生を生き始めること。
猫の穴は、その再出発を支える道場でありたいと思っています。
編集者プロフィール

からだ道場【猫の穴】代表の
稲田 やすひろ です。
東洋医学や心理学、
身体療法やエネルギーワークを探究しながら、
30年以上にわたり多くの方の心と体に向き合ってきました。
私が大切にしているのは、
「不調をなくすこと」だけではなく、
その人らしい健康と暮らしを育て、
本来の生命力が発揮されることです。
このコラムでは、
そんな視点から日々感じていることや、
健康・暮らし・生き方のヒントを綴っています。
どんな状態にも理由があります。
その声を軽く扱わず、丁寧に向き合うことを大切にしています。




