
コラムColumn
- 椎間板のイメージを変えたいですね
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- 2013/07/16
- からだ研究ログ
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こんにちは、稲田です。
椎間板のことを英語でDiskといいますね。
Discという言葉から連想するのは、空飛ぶ円盤とかレコード盤とか(今ならCD,コンパクト・ディスクですね)、あと自動車のブレーキなんかの円盤状のものとかですね。
まわりにあるものがそのような硬い構造のものですから、椎間板のイメージもなんとなく硬くて壊れやすそうな感じをもちませんか?
椎間板といえばヘルニア、という病態が即座に口にでるほどネガティブなイメージを植え付けられてますからね。
実際は、もっと動きのあるゴム状・ゼリー状の軟骨で、中心にある髄核と周辺の繊維輪でできています。
これらは、コラーゲンとプロテオグリコンと呼ばれる水結合性たんぱくでできています。
引っ張られたり圧縮されたりするのに都合よくできています。
この写真ほど柔らかくはないけれど、弾力性に富んだゼリーのようなイメージをすることもできますね。
そのため、椎骨と椎骨のあいだで自在継手(自在に動くユニバーサルジョイント)の一種としてはたらき、背骨の動きを助ける役目もしています。
ですから、椎間板という言い方はちょっとイメージとしては適切ではないんですよね。
どんなイメジェリーを使うと本来の椎間板に近い感覚が得られるでしょうか?
そのためには、椎間板の機能とは何かを知ることが必要ですね。
編集者プロフィール

からだ道場【猫の穴】代表の
稲田 泰弘(いなだ やすひろ)です。
病院では「異常なし」と言われたけれど、
体や心のつらさが続いている。
そんな方と、これまで多く向き合ってきました。
からだ道場猫の穴では、
言葉にしづらい不調や違和感に対して、
決めつけず、その人の感覚を大切にする
「調律」という考え方を軸にセラピーを行っています。
このコラムは、
日々の現場や対話の中で感じてきたことを
ひとつの視点として綴っています。
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