
コラムColumn
- 自分の身体に責任がもてるのは自分だけです
-
- 2016/10/21
- コラム
-
身体は自然に治るように作られています。
でも自然に治らなくなったから、治療という手を加える医療があるんですね。
医療を受けても治すのは、あくまで患者さんです。
医者や治療家・セラピストは、治るような身体の環境を整えることしかできません。
その一線を越えて、症状を抑えてやろうとか、病気をなんとかしてやろうとするのは余計な手だしなんです。
子どもかわいさに、なんでもいうこと聞いて、甘やかせて育てたらどんな子に育つか。
それは、自分で自立して生きる力を奪うことになりますね。
親ができることは、より良く成長できるような環境を提供してやることだけです。

ホメオスタシスは自己管理の境界線だ
生体の恒常性維持機構は、ホメオスタシスといいますね。
一定に保つのがそのはたらきですから、放っておいても本来疾病は治るものです。
それが治らないということは、何か身体のはたらきが逸脱しているわけです。
医療の手を借りるのは、そういう場合ですし、本当は自分でセルフケアして自己調整できればよりいいんです。
病気、身体の不調は患者が治すものですから、このホメオスタシスはある意味境界線だと言えます。
ホメオスタシスがきちんとはたらく範ちゅうに入れればOKということです。
ここは自己責任の範囲ですね。
自分の身体に責任をもてるのは自分しかいません。
そのためにも、身体のもつ本来の動くしくみを知り、実際に本来のしくみを使って動けること。
このことが自分の健康、とくに姿勢の良い状態で動けるための基礎になると思います。
編集者プロフィール

からだ道場【猫の穴】代表の
稲田 やすひろ です。
東洋医学や心理学、
身体療法やエネルギーワークを探究しながら、
30年以上にわたり多くの方の心と体に向き合ってきました。
私が大切にしているのは、
「不調をなくすこと」だけではなく、
その人らしい健康と暮らしを育て、
本来の生命力が発揮されることです。
このコラムでは、
そんな視点から日々感じていることや、
健康・暮らし・生き方のヒントを綴っています。
どんな状態にも理由があります。
その声を軽く扱わず、丁寧に向き合うことを大切にしています。




