コラムColumn
- 背骨の機能を学ぶことがなぜ大切なんでしょうか?
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- 2013/07/10
- イメージとからだ
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こんにちは、稲田です。
背骨の機能とは何でしょう?
なぜカーブがあるのでしょうか?
背骨の機能を学ぶことがなぜ大切なのでしょう。
たとえば、自転車は何のために使うと思いますか?
そうですね、「移動するため」「目的地へ歩くよりも早く着くため」ですよね。
ということは、いざ乗ろうとした時にチェーンが錆びていたり、タイヤの空気が抜けていたらどうでしょう。
自転車が使えないので、目的を果たすことができませんね。
自転車は移動手段として必要だという「何ののため」がはっきりしているので、チェーンに油を注したりタイヤの空気を補充したりという手入れができますね。
それが何のためにあるかわからないと、正しく使い、ケアすることはできないんです。
つまり機能がわかるということは、機能をより良くするための手入れができるということです。
a.その機能をよく使えているかどうか、その人がわかるため。
b.どう使っていけばいいかがわかるため。
ですね。
じゃあ、背骨の機能とは何か?
ヒント いっぱいあります。
なので、背骨のケアをするためには多様なアプローチをすることが必要です。
筋肉強化や柔軟性だけの一面的なアプローチでは充分なケアとはいえませんね。
えっ、で答えは何なのって?
それはあなたの背骨ちゃんに聞いてみてね、きっと教えてくれますから。(^〜^)
僕のほうからは、背骨のことを教わったフランクリンメソッドのモートン・ディスマー先生の言葉を贈りましょう。
悪い癖をつけるのは簡単。それを維持するのも簡単。
でもその人生を続けるのは大変。いい癖をつけるには努力が必要。
ひとたびそれを身につけたら人生は楽になる。悪い癖は転がるように悪くなる。
同様にいい癖も転がるように良くなっていく。

どこに行っても「異常なし」と言われて、それでも体も心も、つらい日々が続いている──
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