Column

身体はこころの状態が反映すると知ろう
  • 2015/01/15
  • からだ研究ログ

こんにちは稲田です。

今までこのコラムでは、
しなやかさや柔軟な動きを導くためのヒントをお伝えしてきました。

動きの中でバランスを取っていることや、
固めないでより良い姿勢をつくるアイデアなどを書いてきました。

イメジェリーを使って緊張から解放する方法はとても有効です。

それでもなぜかどうしても緊張が外れなかったり、
また指導者としての自信がなかなか持てずに
悶々としている方もいるかもしれません。

もしあなたが、セラピストや運動指導者の方なら、
自信をもってクライアントさんのために活躍してもらうためには


こころの問題を避けては通れないんですね。

身体とこころはつながっているというのはなんとなくわかりますよね。

そこからもっと深めていくと、

その人が身につけたビリーフ(信念や思い込み)に突き当たることが多いんです。

これは、単に精神的な問題、こころの悩みを抱えているというだけではありません。

健康面や恋愛・結婚、お金のこと、仕事やビジネスの悩みなどの
根底にあるものなんです。

たとえば、インストラクターの方で

「自信をもって指導ができるようになりたい」

とおっしゃる場合ですね、

身体のしくみがわかって、専門のスキルを身につければその後上手に指導できる人と、

劣等感が強くて、すぐに「自分はダメ」と落ち込んだり、失敗を過剰に恐れたり、人の評価や人からどう思われているかが気になるタイプの人もいます。

リーダーや責任ある立場に立たされると力が出せないという人もいます。

もしそのような悩みがあるとすれば、深いレベルで


【重要な存在であってはいけない】


というビリーフを持っているのかも知れません。

それは、何かができる自分には価値があるけれど
できない自分には価値がない

ありのままの自分には価値がない

と潜在意識の中で思い込んでいる状態です。

つまり、自己重要感が低いのですね。

これは無意識の領域なので、いくら思考で抵抗してもだめなんです。

そして、身体はこころの状態を反映して緊張してしまう。

身体からのアプローチによって、緊張がゆるみ、身体の緊張がゆるめばこころも少しは柔軟になります。

ただ、自信がないとか、劣等感が強いとかいう内面の葛藤は、ワークショップに参加したら変わるわけではありません。

メンタルエネルギーのブロックされている原因を外す必要があるんです。

治療家・セラピストやインストラクターの方たちは、

「自信をもってクライアントさんに学んだ技術を提供していきたい!」
と思っているはず。

ぜひ、自分自身のこころの深いレベルと身体とは深くつながっているんだということをぜひ知っておいてください。


編集者プロフィール
からだ道場【猫の穴】代表の
稲田 やすひろ です。

東洋医学や心理学、
身体療法やエネルギーワークを探究しながら、
30年以上にわたり多くの方の心と体に向き合ってきました。

私が大切にしているのは、

「不調をなくすこと」だけではなく、

その人らしい健康と暮らしを育て、
本来の生命力が発揮されることです。

このコラムでは、
そんな視点から日々感じていることや、
健康・暮らし・生き方のヒントを綴っています。

どんな状態にも理由があります。
その声を軽く扱わず、丁寧に向き合うことを大切にしています。

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