新型栄養失調から自律神経症状が引き起こされる!?

   

   

めまいがする、疲れやすい(慢性疲労)といった症状で来院される方の中で最近気になるのは、必要な栄養が摂れていないということです。

これは、「隠れ栄養失調」とか「新型栄養失調」と言われ、にわかにマスコミなどでも特集が組まれていますね。

今日の【NHKあさイチ】という番組でも、ーあなたは大丈夫?「女性の新型栄養失調」ーというタイトルで放映されていました。

女性の方はカロリーの摂りすぎを気にされて、食事の量を制限されている方が結構いらっしゃいます。

でも実はここに大きな落とし穴があったんです。

新型栄養失調とは

新型ということから、旧型ってあるのかなと思いますよね。

特に言葉としてはないですが、たとえば戦後の食糧事情の悪いときには食べるもの自体がなくて栄養失調におちいった子供がたくさんいました。

その頃に比べて、今の時代は食べるものは十分にあるし何でも手に入れられる環境にあります。

なのに、栄養失調になるのってどういうことでしょうか?

新型栄養失調とは、カロリーは足りているのに、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどの必須栄養素が不足している状態のことをいうのです。

このような状態を放置しておくと、貧血や骨粗鬆症になったり、不妊の原因になったりもするといわれています。

また、メンタル面の不調にも大いに影響して、自律神経失調やうつ症状などの深刻な症状を引き起こすと『分子整合栄養医学』ではいわれています。

栄養素の偏りによる体調不良の例

たとえば、

たんぱく質の摂取不足があると、慢性的に疲れやすくなります。

亜鉛が不足すると、皮膚や粘膜の健康維持ができなくなって免疫力が落ちてしまいます。

鉄分が不足すると、神経過敏になったり、立ちくらみやめまいがしたりします。

たんぱく質は、筋肉や内臓など全ての細胞を作る元となるものです。

ビタミンやミネラルは、体の調子を整えるためになくてはならないもので、通常体の中で作ることができません。

特に女性の多くの方がビタミン・ミネラル不足なので、日々の食事の見直しをぜひして欲しいですね。

鉄分が不足すると血液が十分に作られず、その結果酸素も不足してしまいます。

酸欠状態は、めまい・立ちくらみだけではなく、全身の体の不調として疲労感やうつ、睡眠障害や肌荒れといった症状として現れてきます。

また、フェリチンいう鉄を含むたんぱく質が不足していると、「隠れ鉄不足」の状態に陥っています。

フェリチンは、体に貯蔵されている鉄分の倉庫なので、足りなくなると細胞の増殖ができなくなり脳の働きに必要な神経伝達物質が不足してしまうのです。

フェリチン不足をチェックする簡単な方法

まぶたの下を指で触れて、「あっかんべー」をしてください。

裏側の色が白っぽかったらフェリチンが不足しているかもしれません。

野菜や海藻類などの植物性たんぱく質を、果物などのビタミンCが豊富なものと一緒に摂ることをオススメします。

分子整合栄養医学に基づいた血液検査のデータからできること

当院では、東京田町アイシークリニック院長の野口勇人医師より血液データの読み取り方を指導いただいています。

本来なら有料の指導ですが、当院で施術を受けられている方には無料で血液データから割り出した栄養指導をさせていただいており喜ばれています。

整体・鍼治療といった外からのアプローチだけでなく、栄養面の体の内側からのアプローチを加えることでより根本的な治療が可能となります。

そして何よりも、ご自身で体を良くしていこうという意識が生まれることで、体が良い方向へと変わるのだと思います。

自律神経症状でお困りの方は、どうぞ参考にしてください。

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電話075-344-6750
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