内臓からみた自律神経が乱れるしくみ

   

   

こんにちは、院長の稲田です。

自律神経のバランスを乱す大きな要因として、内臓の調子が大きく関与しています。

消化器系として肝臓・胃・すい臓・小腸・大腸などがありますが、中でもすい臓は大切な臓器です。

東洋医学では陰陽五行という考え方があって、木火土金水という要素と各内臓が同じ要素があると分類しています。

すい臓は土に当たる臓器で、腎臓は水に当たる臓器となります。

図にあるように、土は常に水に対して影響を与える方向で作用すると捉えられています。

自律神経のバランスが乱れている方には、身体冷えている方が多いですね。

冷えは身体の中で水の停滞が起こっていて、腎臓の調子が弱っていることを意味します。

また、腎臓が弱ると耳に現れ、耳の調子が悪い、めまい、耳鳴りなどの自律神経症状が起こりやすいのです。

腎臓が弱る原因のひとつがすい臓を痛めてしまうことです

では、なぜ腎臓の調子が悪くなったのかというと、本当の原因は腎臓にあるのではなくて、すい臓にあるのですね。

すい臓の糖を分解するメカニズムに問題が起きて、腎臓を弱めてしまっているのです。

すい臓を痛めてしまう原因の多くは白砂糖の取り過ぎが考えられます。

清涼飲料水や加工食品、スイーツ系のお菓子などには大量の白砂糖が使われています。

血糖値の上り下がりが続くと自律神経が乱れる

白砂糖は精製されているので、分子構造が薬品により近く、血中に溶け込むのが早いので急速に血糖値が高くなります。

そうすると、すい臓からインスリンというホルモンが多量に放出されて、糖を分解して急速に血糖値を下げるのですね。

しかし、低血糖状態は人間の生命にとっては危険で、身体は危機状態なのです。

低血糖になると、気持ちが落ち込んだりもします。

そこで、血糖を上げるために今度はアドレナリンが大量に分泌され、一気に高血糖に戻します。

アドレナリンが大量に放出されると、精神的にはイライラしやすくなります。

この繰り返しが続くと、自律神経は乱れ、精神的にも不安定になるのです。

また、すい臓をさらに痛めることになり、その結果慢性的に腎臓も弱ってしまうのですね。

腎臓が弱ると冷えが生じ、情動的には恐れの感情が強く出やすいので心身にさまざまな悪影響が現れてきやすいのです。

では、どうすれば予防できるのでしょうか?

次回は予防法についてのヒントを書いてみたいと思います。

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